7/30、7/31に日本医学教育学会大会が東京で行われ、我が総合診療部からも菊川先生、インドネシアから留学中のマリタさんとリサさん、それから木本さんが発表されました。
なんと菊川先生は医学教育学会のInternational session(国際セッション)で「Best award for academic excellence(ベストアワード賞)」を受賞されております!!!おめでとうございます!!!また英国留学に戻られるとのことですが、さらなるご活躍を期待しておりま〜す!
なんと菊川先生は医学教育学会のInternational session(国際セッション)で「Best award for academic excellence(ベストアワード賞)」を受賞されております!!!おめでとうございます!!!また英国留学に戻られるとのことですが、さらなるご活躍を期待しておりま〜す!
菊川先生の発表は「The characteristics of a good clinical teacher as perceived by resident physicians in Japan」という題名で、日本で研修医の先生が「良い指導医の特徴とはどういったことである」と考えているのかを調べています。なんか日本語がおかしいですが、要は日本において研修医の先生が考える「良い指導医の特徴」を調べています。結果では1年目の研修医の先生も、2年目の研修医の先生も「accessibility」アクセスしやすさ、つまり相談しやすさが重要と考えているということでした。これは米国の報告では6位とのことで、「重要度がそこまで高くない」と考えられている項目でした。確かに日本では優しい指導医の先生でいつでも相談しやすい先生の方が良いかもしれません。
マリタさんの発表は「Evaluation of Medical Students in a University Hospital Outpatient Clinic by Using Patient Satisfaction Questionnaire (PSQ)」という題名です。佐賀大学医学部総合診療部では医学生にも教育の一環として問診をしてもらっていますが、医学生が問診した時の患者さんの満足度はどうかを調査しています。リサさんの発表は「Physicians' Preferences for Clinical Information Sources: a Comparative Study between Teaching Hospitals in Japan and Indonesia」という題名で、日本とインドネシアで医師はどこから医療情報を得ているのかという発表でした。また木本さんも「6 年次選択コース学生が務めたPBL テューターへの評価」という題名で発表されております。(すみません〜。自分が発表したわけではないので細かなところが間違っていましたら許して下さい〜。)
佐賀大学医学部では医学教育にも力を入れており、総合診療部が活躍しています!PBL、TBLなどの教育システムもいち早く導入されており、医師国家試験の合格率も去年上がっています!(なんか宣伝広告みたいになっちゃいました〜。) 松永 諭
発表のご紹介ありがとうございました。大学院生の菊川です。私の発表が賞をいただけたのは、皆さまから御指導、御協力いただいたことが大きいと思います。一人ではとてもできなかったことです。この場を借りて御礼を申し上げます。英国には今月10日に行きますが、何とか生きて帰ってきます。
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