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2010年11月30日火曜日

医療の質・安全学会に行ってきました


どもです!
佐賀大学医学部 地域医療支援学講座のブログ『地域のあんしんを守りたい。』に
先日の医療の質・安全学会のことを書きました。
 
総合診療部の先生方の発表については、N先生がアップしてくれると思います!
(と、やんわりとプレッシャーをかけてみる)
 
さかにし

2010年11月22日月曜日

記念品

ありがたいお煎餅です。各種、今週末の医療の質、安全学会で販売予定!
乞う御期待!!

ティアニー先生

11/20にティアニー先生、徳田安春先生が来られるとのことで北九州総合診療研究会に参加してきました〜。
ティアニー先生は「ティアニー先生の診断入門」などの著書で有名な先生で、徳田安春先生は筑波大学付属病院水戸地域医療教育センター総合診療科教授です。徳田安春先生は「バイタルサインでここまでわかる!OKとNG 」などの著書で有名です。実は私は徳田安春先生に中部病院時代にお世話になっております〜。
 
症例提示でティアニー先生の解説と絶妙なタイミングで徳田安春先生の司会兼通訳が入り、非常に勉強になりました〜。
ティアニー先生の訳のために徳田安春先生が来られたという贅沢な研究会で100名ほど参加されていたかもしれません。
当院からは小泉教授も参加され、「豪華キャスト」で写真を撮らせてもらいましたのでアップ致します。
 
北九州総合診療研究会では毎回著名な先生が来られており、是非次回も参加させていただきたいと考えております。
(勝手にリンクしてすみません〜)
(松永 諭)
 
 
 

2010年11月19日金曜日

公民館でのインフルエンザワクチン接種

三瀬診療所 西です。
今年も毎年恒例の『インフルエンザ地区まわり』を行いました。
 
『インフルエンザ地区まわり』は前任の白浜先生の時代から、65歳以上の高齢者を対象に地区の公民館でインフルエンザワクチンの接種を行っていたものです。
 
三瀬村の人口は1500人弱で65歳以上の方が31%、公民館と診療所で300人程度接種されますので、65歳以上の方のほとんどがワクチンを接種されるという、素晴らしい接種率です。
 
今年も昨年と同様、7つの公民館と保健センターでワクチン接種を行いました。
 
写真は最終日の岸高公民館での風景です。
 
今年はあらたな取り組みとして、接種後の待機時間中に10分ほど、高血圧や動脈硬化と塩分の関係についてお話をしました。
 
午後から診療所を飛び出して・・・。
地域医療の醍醐味です。
 
 
 

2010年11月18日木曜日

総合診療ケースカンファレンス

11/17マリトピアで総合診療ケースカンファレンスが開催されました。今回は眼科系疾患の検討という内容で、眼科の先生の講演もあり、日常診療の小さな疑問などもいろいろ聞くことができました。
発表された先生方お疲れ様でした。

総合診療ケースカンファレンスは年に二回、定期的に開催されています。次回は来年の五月の予定です。テーマは口腔疾患です。研修医の先生方や学生さんの参加もお待ちしております。

2010年11月16日火曜日

3年目のひとりごと…

医局が寒い(笑)
…そんなことが言いたいわけではないのですが、あまりに寒かったので…
 
ついさっき、あかつき先生の外来診療のレクチャーを受けてきました。
「テーマ:腹痛〜まだ苦手ですか?」
…まだ苦手ですが(汗)?
大事が隠れてるので胸痛は苦手です。診断わかりにくくて腹痛は苦手です。
解剖が難しくて脳神経は苦手です。…日々勉強です。
 
3年目になって半年。長い医者人生、研修医のころから、2,3本くらいは毛が生えたでしょうか。
今日のレクチャーを受けて、研修医ってすごいなぁと思ってしまいました。
 
レクチャーの内容じゃなくてすみません。
内容はもちろん面白かったです。
腹痛を見たときどう考えるか。(何となくそのときの患者さんの容態と発症様式で考えている気がします)
突発性のときの「詰まる、ねじれる、破れる、裂ける」♪
ちょっと目から鱗。確かに、胸でも頭でも使えそう…。ゴロもいい感じ^^;
 
なんて思いながら聴いていたのですが、そのときの研修医の先生たちが素直にすごいと思ってしまいました。
突発性の腹痛といわれ、SMA症候群とAMIがさらりと出てきたのが渋いなぁと。
言われりゃすぐわかるのですが、とっさに出てこなかった3年目・・・。
ちょっと悔しい…(笑)
確かに研修医のころはピットフォールを見逃さないというか、意表をつく(裏をかく?)のを欠かさないようにこだわっていた気もするが…。
疾患頻度ももちろん大事。でも大穴を見逃さないというのもやっぱり大事ですね。
ということを研修医の先生に思い出させられました。
 
実はまだ自分で虫垂炎と診断したことがない私。今日のレクチャーはためになりました。
これから初めての虫垂炎に出会うまで、「若い女性の右下腹部痛」に振り回されながらがんばります。
 
 
(投稿 学会間近の3年目)

医療倫理


連続投稿です!

学生実習で医療倫理の講義を担当しています。医療倫理について詳しく勉強したことはないのですが、臨床に即した問題を提示し学生さんとともに4分割表を用いて討論しています。
医療倫理とは、たとえば超高齢者の延命治療についてや悪性疾患の告知についてなど、臨床で必ず直面する答えのない問題に対して考える学問です。
4分割表では、その倫理的問題について医学的適応、QOL、患者の希望、周囲の状況の4軸を用いて、それぞれに関して検討を行ないます。表を用いることで、自ずとどこに対してアプローチをかければよいのということがビジュアル化でき、非常に有用だということに最近気がつきました・・・(笑)
この4軸については、普段我々臨床医が倫理的問題に直面したときに自然と考えている項目であり、経験の浅い研修医の先生や経験のない学生さんが考える際の補助ツールとして有用です。ここまで数症例を検討していて感じることは、患者さんの希望や周囲の状況にやはり重点がかかることが多く、そこにアプローチすることが問題解決の糸口となることが多いと思います。
もちろんデリケートな問題であり、表をつかっても答えが出るものでもありません。ケースバイケースなのは間違いないのですが、臨床医の思考パターンを学ぶいい機会かと思います。
結局大事なのは患者さん、ご家族さん本位であり、かつ、医学的適応・QOLのバランスをとることだと思います。患者さんの背景やこれまでの生き方なども重要なヒントとなることも多く、専門診療科での病棟実習では学べない点を医療倫理の講義で十分に学んでほしいと思っています。

投稿 多胡

医療マネジメント学会

遅くなりましたが、11/5に医療マネジメント学会九州山口連合大会で発表してきましたのでご報告です。
佐賀市で開催され、今回のテーマはITによる医療の質の検証でした。私の発表のテーマは佐賀県診療録連携システムPicapicaリンクについて、総合診療部での使用経験で明らかになった問題点や利点などをまとめて報告しました。
本システムは参加病院間で検査結果や画像データなどをインターネットを通じて共有できる画期的なシステムであり、まだまだ問題点もありますが、整備が進めば医療者にとっても、患者様にとっても非常に有用なシステムであるといえます。
総合診療部では本システムを活用し地域の病院との連携をさらに図っていきたいと考えています。
詳しくは下記ページをご参照ください。

時間の都合で、他の発表はあまり聞けませんでしたが、看護や事務などの視点からいろいろな解析データなどが発表されており非常に勉強になりました。

投稿 多胡

2010年11月15日月曜日

消化器病、消化器内視鏡学会に行ってきました

@ 沖縄コンベンションセンター

11/12〜14に出張してきました。
発表したのは「胃癌が長期間無再発であったのに、再発後急激に状態が悪化した症例」です。
発表自体はすんなり終わりました。質問にも特に問題なく答えることが可能であったと自負しています(笑)
前日の夜に入ったので、多くは聞けませんでしたが、消化器だけでも本当に色んな疾患が、まだまだ知らない疾患があるものだと勉強させて頂きました。
佐賀からも多くの研修医、消化器内科、肝臓内科、消化器外科と出張しているようで、懐かしい先輩、後輩に出会いました。

移動にバスを使ったのですが、空港からホテルまで1時間半と長くて驚きました。
ホテルは宿泊代に制限があったので、安宿でしたが、当直室に慣れている身としては普通ですね(笑)

発表後は大雨でしたが、少し遊んで、O病院の先輩と美味しい食事をして帰ってきました。
沖縄、また行きたいですが、行く度に台風やら大雨やらで雨男かも…。

にこまるぱぱ

日本内科学会九州地方会

日本内科学会九州地方会で発表をしてきました!
発表は問題なく終了しました〜。
他の方の発表も聞かせて頂いたのですが、結構当院で経験したような症例も多く発表されていました〜。しかしながら「これはめずらしい!」という発表もあり、また勉強になりました〜。
鹿児島開催であり、行き帰りの移動が大変でしたが、その分の勉強はしてきたかと思います。
また定期的に発表はしていきたいと思います。(松永 諭)

2010年11月11日木曜日

日本プライマリ・ケア連合学会 秋季生涯教育セミナー

三瀬診療所 西です。
今週に入り,冷え込みが一段と厳しくなってまいりました。
さて,先週末ですが,11/6(土)から11/7(日)にかけて,大阪科学技術センターで開催された『日本プライマリ・ケア連合学会 秋季生涯教育セミナー』に参加してきました。
全部で26のワークショップがあり,私は
・ エラーから学ぶ臨床判断と認知心理
・ ポジティブ禁煙なっとく講座
のふたつを受講してきました。
『エラーから学ぶ臨床判断と認知心理』では,忙しい日常の外来の中でどういった原因でエラーが起こりやすいのか,といったことを中心にお話があり,専門領域の偏在や医療者の心理状態の影響が大きいことがわかりました。
また『ポジティブ禁煙なっとく講座』では禁煙をする側と医療者がともに楽しく,ポジティブに禁煙を行っていくコツについて学んできました。
外来では禁煙治療に限らず,多くの生活指導をすることが多いですが,その際に発する一言をいかに患者さんの心に響かせるか,そのための引き出しをいかに医療者がたくさん用意するか,非常に勉強になりました。
来年からは禁煙外来も始める予定なので,機会をみつけて勉強して行きたいと思います。
それから,土曜日の夜はビルボードライブ大阪で丁度行われていたダイアナ・キングのLIVEに潜入し,『夜の街大阪』で楽しい社会勉強をしました。
ダイアナ・キングはとても気さくなミュージシャンで,会場の通路で彼女の手をとり,楽しいダンスを踊ってきました。
また行かなくちゃ!

2010年11月8日月曜日

医局会、説明会

毎週月曜日は薬の説明会、医局会があります。いまは説明会ですが薬の新しいデータなどを聞くことができ非常にに勉強になります。

医局会の方は、学会の予行が二つあります。長くなりそうです… 先週は四つでしたけどね(^_^;)