昨日は、仕事納めでした。
月日の経つのは早いですね。1年があっという間です。
年末年始も働いている先生方もいらっしゃいますが・・・。
気分はすっかりお休みモード!!
皆様、よいお年をお迎えください。
Hirotaki
佐賀大学病院は今日が仕事納めです。みなさん、今年1年間もお疲れさまでした。年末年始、日直・当直の君や僕はもう少し頑張りましょー
さて、佐賀大学病院・総合診療部、卒後臨床研修センター、地域医療支援学講座、国際医療研究会では年明けそうそうに合同で講演会を企画しています。
佐賀大学医学部OBの江副聡さんの講演です。
平成13年佐賀医科大学医学科 卒業(18期)の江副聡(えぞえさとし) 先生をお迎えして講演会を行います。
江副先生は初期研修後に厚生労働省に医系技官として入省し、 ハーバード大学公衆衛生大学院、同大学ケネディスクール(行政学)への留学を経て、現在ジュネーブのUNAIDS(国連エイズ行動計画)に勤務されています。
今回、一時帰国中の講演会が実現しました。 医療行政や海外留学、国連などのキャリアについてお話していただきます!
日時: 2011年1月5日(水) 17:30〜18:30
会場: 佐賀大学病院・卒後臨床研修センター 1階セミナー室
対象: 学生、研修医、医師、看護師、 ほかメディカルスタッフ
他にも多施設より講師来場予定です!
現在、すでに佐賀大学以外にも熊本大学や長崎大学の学生さんから申込みがありました!
医局会の方は、学会の予行が二つあります。長くなりそうです… 先週は四つでしたけどね(^_^;)
ウェブカンファと言って皆さん通じますでしょうか。インターネトを通じて、テレビ電話のようにして、月に1回、遠くの総合診療部の先生方と、珍しい症例、そこから学んだことなど、を提示し合います。今日は佐賀大学からの紹介でした。
症例は発熱、皮疹、倦怠感。M先生の粘り強い診療の結果、犯人は成人スティル病でした。振り返ると典型的から1、2欠けた症例でも、その1、2が重要で、その時犯人を捕まえるのは難しく、見切り発射で治療に突入するか、時間はかかっても正体をきっちり見極め治療に入るか。今回は、患者さんの全身状態から、慎重に後者の選択となった様でした。
「好発年齢に騙されることが多い」という他大学の先生の発言に先生方、大頷き。臨床診療で好発年齢や典型を考えるのは、鑑別疾患を考える上で当然のことですが、それにとらわれすぎてはいけないんだな。
刺激になりました。うずうずしますが・・・もう少し。またカンファレンスお邪魔します。
しぇろ