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2010年8月6日金曜日

七山診療所通信 vol.3

どうも、七山診療所の阿部です。
先月の7月25日に、我が七山で『国際渓流滝登り大会』が開催されました。七山には観音の滝という、日本の滝100選に選ばれている滝があります。もちろん、観音の滝は落差がかなりありますので登れませんが、その手前までの渓流を川下から登っていくという大会です。手前といっても、小さい滝や大きな岩等々ありますのでかなりハードです。
参加者はだいたい1200人くらいで、『国際』の名が付くように佐世保の米軍さんや留学生も参加されています。
競技中はやはり、滑ったり、落ちたり、ぶつけたり、切ったりすることもあり怪我は絶えません。そういうわけで医療班が必要なので、七山診療所スタッフがボランティアで参加しています。
以前は、スタート前の開会式で熱中症なんてこともあったようですが、今年はスタート前から靴ずれでカットバンをもらいに来る人が多かったようです。普段履かない靴を履いてきているんでしょうね。
私は、診療所で最初は待機していましたが、軽トラックに運ばれて開始30分くらいから検査や治療が必要な参加者(患者さん)がやってきました。
その後も絶えまなく打撲、骨折、挫創、裂創、低体温等々。
怪我をしてくる人を見ていて感じるのは、岩場や流れの速い川での経験がなくて来てるんだなってことです。自分は小学校からそういう所で遊んできて、何回かは死にそうになったこともあるので、そういう川での遊び方は分かりますが、整備された川でしか遊んだことなかったら厳しい挑戦だと思います。
初めて参加の人だと格好が海に行くような感じの人もいますからね。リピーターの人はカップルで地下足袋だったりして準備万全です。
まぁ、結果的には大きな事故もなく無事に終わってよかったです。怪我をした人も来年再び挑戦してもらいたいものです。もちろん、怪我をしたらいつでも対応しますから。
興味ある方は、是非来年の大会にチャレンジしてくださいね。

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