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2011年1月28日金曜日

インフルエンザ大流行につき、発熱外来バージョンアップしました!

三瀬診療所 西です。
 
三瀬地区ではインフルエンザが大流行しており、家族内感染も拡大しています。
診療所でも発熱での受診が多く、以前から感染予防には気を配っていましたが、新兵器が届きました!
 
写真はウイルス除去用のヘパフィルターを搭載したパーテーションで、佐賀県の事業で購入。
 
閉鎖空間での使用が望ましいとのことで、写真のように長い突っ張り棒でビニールシートを張り、第2診察室を簡易な隔離空間を作りました。
 
これからの季節、大活躍しそうです。
 
 
 

2011年1月26日水曜日

UPMC家庭医&総合内科医による講演会のご報告

昨日、飯塚病院・総合診療部と佐賀大学病院・総合診療部、卒後臨床研修センター、地域医療支援学講座のコラボにより
『ピッツバーグ大学メディカルセンター(UPMC)の家庭医&総合内科医による講演会』が佐賀大学病院卒後臨床研修センターで行われました。
 
参加者は

医学生23名(うち熊本大医学生5名、ほかは佐賀大)
初期研修医3名
それ以外の医師10名
 
でした!
  
サウスポール先生とラム先生のお話、とても勉強になりました。
また質問にもたっぷりと答えていただき予定を1時間オーバーするほどでした。
学生さん、研修医もたっぷり刺激をいただいたようです。

昨日の様子は地域医療支援学講座のブログに載せましたので、ご覧ください。
(その際は「ブロランキングバナー」クリックをお忘れなく笑)

また熊本大学からも学生さんたちが参加してくれて嬉しかったです。
 
これからも飯塚病院総合診療部やほかの施設の先生方ともコラボして
九州の、いや日本の(笑)プライマリケア、総合診療、家庭医療を盛り上げていきたいと思います!
 
(地域医療支援学講座 さかにし)

2011年1月20日木曜日

総合診療について考える(6)

3か月ぶりの投稿となってしまいました.今回は食事療法に関係のあることです.
糖尿病で腎機能が一人歩きしてCr
2くらいになった時に,腎臓病食の指導をするのですが,低蛋白でどうやってカロリーを維持するのか?脂っこい料理になるのか?今一つ,自信がありませんでした.一度実際に経験するのが良いと考えました.栄養管理室に相談すると,「せっかくだから3食食べてみては.一人ではさびしいから誰かと一緒に来たら」と言われました.そこで,年齢の近いS先生を誘い,1800kcal,蛋白質50g,塩分5g,カリウム制限食に挑戦しました.昼のハンバーグはチキンナゲット1個くらいの大きさでした.こんな小さなハンバーグ見たことない???普通なら一口ですが,ここまで小さいと,8つに分け,少しずつ良く噛んで食べました.夕のスズキの空揚げも,同じ.皮まで良く噛んで食べました.参考までに写真を掲示します.ご飯200gの中にも蛋白が5.3g含まれることも,恥ずかしながら知りました.塩加減ですが,ハンバーグのソースはむしろ濃く,意外に思いましたが,濃度が濃くても量が少ないので,総量は少ない,という当たり前のことがよくわかりました.皆様にもお勧めの経験でした.(暁の超特急)

2011年1月19日水曜日

インフルエンザ大流行

三瀬診療所 西です。
 
佐賀市内でのインフルエンザ流行から少し遅れ、三瀬にも大流行がやってきました!!
 
まず小学校で火がつき、親御さんの世代に拡大。
 
大雪と氷点下の寒さ、ウイルスの猛威にちょっぴりひるんでいる私です。
 

2011年1月12日水曜日

『ピッツバーグ大学メディカルセンター 家庭医&総合医による講演会』 のお知らせ

寒中お見舞い申し上げます。
 
佐賀市内ではインフルエンザが流行中ですが、みなさまは大丈夫でしょうか?
僕はインフルエンザの患者さんを診察させていただく度に、ワクチンの大事さをさりげなく囁いています。
 
ご報告が遅くなりましたが、1月5日に行われた佐賀医科大学OBの江副聡先生による『国連ではたらく先輩から学ぼう!』講演会は盛況のうちに終了いたしました。
当日の様子は地域医療支援学講座のブログをご覧ください。
 
さて、新たな講演会のお知らせです。
 
佐賀大学病院総合診療部でも交流させていただいている飯塚病院ではピッツバーグ大学メディカルセンター(UPMC)の医師による訪問指導が定期的に行なわれています。
UPMCは米国ペンシルベニア州最大の総合医療センターで、米国有数の非営利医療機関です。
毎回の院外向けの公開セッション以外にも、「家庭医」という専門職について知って頂くこと、交流を通じて家庭医療のネットワークを強化することなどを目的として大学や他院での講演を企画されています。
今回は当院にお話しをいただき、飯塚病院と佐賀大学病院・卒後臨床研修センター、総合診療部、地域医療支援学講座の共催で「ピッツバーグ大学メディカルセンター家庭医&総合医による講演会」を下記の日程で行います。

『ピッツバーグ大学メディカルセンター 家庭医&総合医による講演会』 

日時 1月25日(火)18:00〜20:00

場所 佐賀大学病院 卒後臨床研修センター1Fセミナー室

講演内容 (通訳あり)

ジャネット・サウスポール先生 (家庭医、UPMC家庭医療部部長)

"Family Medicine in Japan and the US - Improving the Health of the Community" 

マイケル・ラム先生 (総合内科医、内科臨床教授)     

"Physical Examination in Patients with Pneumonia - Useless Ritual or Lost Art?"



サウスポール先生には「日本と米国の家庭医療」、ラム先生には「肺炎の身体所見のとりかた」についてご講演いただきます。
対象は学生、研修医を主としていますが、それ以外の方も参加していただけます。
飯塚病院より通訳の先生も来られますので、日本語での質問もOKです。
 
事前の申し込みや参加費などはありません。
なかなかない良い機会ですので、ぜひ多くの方に参加していただきたいとおもいます!
(地域医療支援学講座 総合内科 さかにし)