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2011年1月20日木曜日

総合診療について考える(6)

3か月ぶりの投稿となってしまいました.今回は食事療法に関係のあることです.
糖尿病で腎機能が一人歩きしてCr
2くらいになった時に,腎臓病食の指導をするのですが,低蛋白でどうやってカロリーを維持するのか?脂っこい料理になるのか?今一つ,自信がありませんでした.一度実際に経験するのが良いと考えました.栄養管理室に相談すると,「せっかくだから3食食べてみては.一人ではさびしいから誰かと一緒に来たら」と言われました.そこで,年齢の近いS先生を誘い,1800kcal,蛋白質50g,塩分5g,カリウム制限食に挑戦しました.昼のハンバーグはチキンナゲット1個くらいの大きさでした.こんな小さなハンバーグ見たことない???普通なら一口ですが,ここまで小さいと,8つに分け,少しずつ良く噛んで食べました.夕のスズキの空揚げも,同じ.皮まで良く噛んで食べました.参考までに写真を掲示します.ご飯200gの中にも蛋白が5.3g含まれることも,恥ずかしながら知りました.塩加減ですが,ハンバーグのソースはむしろ濃く,意外に思いましたが,濃度が濃くても量が少ないので,総量は少ない,という当たり前のことがよくわかりました.皆様にもお勧めの経験でした.(暁の超特急)

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